黄ばんだことがない8年着てる白Tシャツ

洗濯

洗い方を工夫すれば白Tシャツが黄ばむことはありません。

洗濯してタンスにしまい、翌シーズンにタンスから出したときに黄ばんでたってことがあると思いますが、何が原因で黄ばむと思いますか?

主な原因は皮脂や汗に含まれるタンパク質が酸化した際に黄色く変色することで白のTシャツが黄ばんでしまうそうです。

洗濯したけど黄ばんでしまったのは皮脂や汗汚れが綺麗に洗えていないからだったからです。

私は8年着ている白Tシャツが未だに黄ばんだことがないのはしっかり皮脂や汗汚れが綺麗に洗えているからなので、綺麗に洗える洗濯のやり方を書いていこうと思います!

洗濯はラクしちゃだめ。

皮脂や汗汚れには種類があって、「油性」と「水溶性」の汚れが付着しています。

厄介なことが2種類の汚れを1度に落とすのが難しいこと。

汚れはいくつもの層が重なり洋服の繊維にこびり付きます。

だから、汚れを落とすには一層ずつ剥がさないことには綺麗になれないのです。

洗濯はラクしちゃだめって言うのは洗濯機を回して、はいこれで終わり。にしちゃだめってこと。

これから教える洗濯のやり方は3段階に分けて洗濯します。

  1. 予洗い
  2. つけ置き
  3. 本洗い

用意するものは

  • ブラシ
  • 予洗い液
  • 粉末洗剤(オキシクリーン)
  • 弱アルカリ性洗剤

1.予洗い

Tシャツに汚れが溜まりやすいところは

  • 首元

直接肌に触れるであろう3箇所です

この3箇所を中心に予洗いしていきます。

用意するものは

  • ブラシ
  • 予洗い液

首元、脇、袖に予洗い液を塗布していきます。
(もし汚れが気になる箇所があればそこも塗布していきましょう)

浸透力が足りないと思ったら水をかけて予洗い液を浸透させてください。

塗布したところにブラシを使いトントントンっと叩いてください。

5分ほど叩くのベストです。

予洗いの目的は汚れを浮かせるように促す作業です。

ここで汚れが綺麗に落ちないって落ち込まなくて大丈夫

ポイントはブラシをとにかく叩くこと。

擦ったほうがラクな作業になると思いますが、擦ると繊維を傷つけてしまう恐れがありので、手が疲れようがとにかく叩いて予洗い液を汚れに浸透させてあげてください。

2.つけ置き

予洗いし終えたら次につけ置きです。

用意するもの

  • 粉末洗剤(オキシクリーン)

 

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桶にお湯50度を溜める(お湯の温度は40〜60℃なら何℃でも◯)

溜めたお湯に粉末洗剤を入れて撹拌。

そこに白Tシャツを入れて、30分〜60分つけ置き。

これだけで完了。

つけ置きに使う水は必ずお湯がいいです。

お湯の温度の高い状態でつけ置きすることで汚れを分解してくれます。

お湯だけでもかなりの洗浄力が期待できるので白Tシャツは色落ちの心配はないのでぜひ熱いお湯でつけ置きを!

3.本洗い

ここまで段階を踏めばいよいよ本洗いです。

難しことはありません。本洗いは洗濯機にお任せです。

もし可能だったらつけ置き同様、お湯を使って洗うとより効果的なので良かったらお湯で洗ってみてください。

合わせて洗濯機の回し方があるのでそちらも参考程度にチェックしてください。

大変な作業だけど、綺麗に洗える

お疲れ様でした。

3段階と大変な作業だけど、汚れは段階的に落としていかなければ綺麗にならないのが現実です。

ただ、ここまで行程を踏んでいけば8年経った今でも白Tシャツは綺麗な白を保てています。

これは個人的主観になりますが、黄ばんだTシャツ等を綺麗に洗うより黄ばまないように未然に防ぐ洗い方を日頃から洗濯していれば苦労はしないです。

黄ばんだもの綺麗に洗濯するのに洗浄力の高い洗剤を使わなければ落ちないです。洗浄力が高い洗剤は繊維へのダメージが大きいので洋服に優しくない洗い方になります。

だから、3段階踏んだ洗い方で黄ばまないように、いつまでも長く着れるそんなTシャツに洗ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに運動して汗かいた運動着にもこの洗い方は効果的ですよー!

【参考文献】

電子書籍

 


紙書籍

 


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