1シーズン使った布団は湿気等でへたってふっくら感がありません。
それと布団に顔を埋めて匂いを嗅ぐとちょっとツーンッとした汗の臭いがあって、洗い甲斐がありそうな感じでした。
1シーズン使い終わった布団

今日、布団を洗い終わったもの

明らかにふっくら感が違いますね!
羽毛布団を自分で洗えるので洗い方を綴っていこうと思います。
ちなみにタイトルにあった500円あれば洗えるのは洗濯でお金が掛かったのではなく、乾燥機にかけるのに掛かった金額です。
節約したいんです
冬に活躍してくれた羽毛布団をやっと洗いました。
シーズンを終えて、雨の日や用事があってなかなか洗えずだいぶ日が経ってしまいました。
その間は部屋干し竿にかけて置いといていたので一部部屋を占領して邪魔でした。
早い話クリーニング屋に出して任せればいいんですけど、
とにかく節約したい!
そんな一心で毎年自分で洗濯しています。
クリーニング屋に頼むと一般的な値段が6000〜10000円ほどです。
でもそれを500円で済むのでだいぶ節約になっています。
節約のほかに、自分で洗うと洗い甲斐を感じるほど1シーズン使った汗や湿気を含んだ汚れがどれだけ汚れていたか目に見えて分かるので洗濯していて楽しいです。
浴槽に水を張って洗剤液を作ります
敷き布団はサイズが大きいので洗濯機で洗うのは難しいです。
それに、布団には空気が多く含んでいるので空気を抜かないと洗うのにムラが出来ます。
一度空気を抜きながら洗剤液に浸透しなければ綺麗に洗うことが難しいので自分で洗うのがベストです。
なので、布団が洗えるサイズ感がある浴槽を使って洗濯します。
- 浴槽に水60〜80リットル溜めます
- 洗剤を必要な量を溜めた水に入れる
- 1分ほど攪拌します(足で撹拌しました)
洗剤液の完成です。

ちなみに布団洗う時に使っている洗剤はシルクやウールの天然素材で作られたのに特化した洗剤なので今回羽毛布団を洗うのに最適だと思い「シルクアンドウール ディンダージェット」を使っています。
いよいよ洗濯!洗い方はシンプル

羽毛布団の他にも敷き布団を洗濯しました。
写真のように洗剤液を作った浴槽に洗濯物を入れてあげて…
洗い方はシンプルです。
布団を足踏みするだけ。

時間にして4〜5分ほど。
ただし、羽毛は空気を含んでいるので空気を抜きながら洗剤液に浸透させたいので結構苦労します。
大体、20分ほど掛かりました。
しっかり洗剤液に浸かって足踏みすればみるみるうちに汚れが出てきます。

1シーズン分の汗と湿気の汚水。
脱水は洗濯機にお任せ
人力で脱水するのは大変なので洗濯機に任せちゃいましょう。
浴槽から汚水を抜いた後、ある程度でいいので足踏みして布団に含んだ水を脱水して少し軽くしてあげてください。(水を含んだ布団は重いので持ち上げられるほどの脱水でOK)
あとは洗濯ネットに入れて、洗濯機で脱水を行うだけ。
脱水時間は2〜3分程度で!

(このあと濯ぎを行うので脱水している間浴槽に水を再度入れておくと作業がスムーズです)
脱水は絶対にやった方がいいです。
脱水時の遠心力を使うことで汚れを剥ぎ落とす役割があるので脱水は必ずやりましょう。
このあと濯ぎをするんですが、この時にどれだけ汚れが落ちたかはっきりわかります。
濯ぎも足踏み。面倒なら洗濯機にお任せ
水を溜めた浴槽に脱水終えた布団を入れてまた足踏みして濯ぎ。
羽毛は洗いの時に空気を抜いたので濯ぎは苦労せず足踏みできると思います。
濯ぎも4〜5分ほどでOK
濯ぎで足踏みして驚くと思いますがお水がそこまで濁らないのが分かると思います。
実際の写真をどうぞ!

だいぶ汚れが取れたんじゃないかな。
洗いで汚れを浮かして、脱水でしっかり汚れを落とす。
濯ぎで洗い残った洗剤液を濯げば綺麗に洗えます。
もし、濯ぎも足踏みするの大変って方は
洗濯機で濯ぎ1回分と脱水を設定してあげればあとはお任せで大丈夫です。
あとは脱水で終わり!
濯ぎ終わったら、羽毛布団を洗濯ネットに入れて
洗濯機で脱水2〜3分してあげれば洗濯完了です!
羽毛布団の洗い方をまとめると…
- 洗剤液を作る 浴槽に60〜80リットル分
- 洗い 足踏みして洗う(時間は20分程)
- 脱水 2〜3分
- 濯ぎ 4〜5分
- 脱水 2〜3分
濯ぎを洗濯機にお任せする場合は
3の工程後洗濯機をスイッチ入れて
濯ぎ1回分と脱水2〜3分設定してあげればOKです。
次回乾かし方について書きますのでそちらもご拝読のほどよろしくお願いします!
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